ローザンヌへの道

11月15日、土曜日。

AM4時(日本時刻JST)起床。準備をバタバタと終わらせる。結局、キャリーケース2つ(大・小)+バックパックという大荷物。3ヶ月近くあるし、仕方ないですね。 8時の福岡発の関空行きで出発すべく、6時頃家を出て、タクシーで空港へ。ANAの職員さんが、チェックイン作業中に色々と話しかけてくれました。 大きいキャリーケースの重さは16kgと、予想を大きく下回ってひと安心。最大23kgなので、帰りはおみやげがけっこう入れられるかもしれません。2キロくらいは消耗品やし、いい感じですね。

荷物をあずけた後、スタバへ。店員さんに、知人の知人と間違えられ、話しかけられました。「黒髪で大きなバックパックを背負った、大荷物の男性」と、情報を得ていたらしいのですが、形容はまさしく俺そのもの。残念ながら人違いでしたが。 7時半ごろ、保安検査場へ。ここで、見送りに来てくれた友人とお別れ。ありがとう。機内で爆睡。気づいたら離陸し、気づいたら着陸していました。 関空到着、JST9時。ターミナルは多くの旅行客でごった返しでした。なんで? チェックイン前にスイスフランの両替。2ヶ月半なので、結構な額を両替しました。それでも、ちょっと不安。キャッシュカードを、早めに作っておくべきだったと後悔。。

JST10時35分、フランクフルトへ向けて出発。初めてのルフトハンザ。隣席の男性と、さっそく仲良くなる。愛知うまれ、京都の大学に通い、今は長岡京の近くに勤められているそうな。 「飛行機は不快」という話で、機内で意気投合。その飛行機で知り合うのだから、世の中不思議なものです。 色んな話をしました。理研CDBのこと。ドイツやベルギーのビールのこと。研究者の生き様。ファンキーなCAのこと。修学旅行は国内でいいよねということ。ルネのこと。 とはいえ眠気がすさまじく、何度も寝ました。ただひとつ「鑑定士Q」(?)という映画を観ましたが、なかなか面白く、ほ〜っと声が出ました。 ゲームもしました。数独は、easy、mediumとクリアしたのですが、hardは結局クリアできず。あれはメモをとらずにやるとなると、なかなか難しいということを学びました。

現地時刻15:10(JST23:10, 11/15)、フランクフルトへ到着。その直後、保安検査場でデジカメが検査員にrandom-takeされてしまい、時間をくいました。 そのすきに、彼とは離れ離れになってしまったのが、本当に残念です。名刺交換ぐらいしておけばよかった。 ともあれ、水を購入し、フランクフルト空港の無料wi-fiで軽く電子メールチェックなどをおこないました。 そして16:50にジュネーヴ行きへ搭乗。130人のキャパシティやのに、30人しか乗っていなかったらしい。と、後ろの席の日本人が話していました。 彼らの話し声が機内に響きまくっていた。かなり大きな声で、疲れている僕にはあまり心地よいものではなかったので、すこしトーンを下げるようにお願いしました。心苦しかった。 するとどうやら、後ろのほうの席へと移動されたようでした。後ろのほう(僕から遠い所)だったら大声で話していいというものでもないのですが、配慮して下さったようです。 18:20、定刻通りのジュネーブ到着。荷物受け取りの時に、「同じ日本人に話し声を注意されてさ…」という話(つまり僕への不満)が聞こえてきた。僕がいるのに途中で気づいて、ハッとしていました。 非常に残念に感じつつも、ケースは3番目にあっという間に出てきたので、さっさと受け取る。雨が降っている中タクシーへ乗って、ホテルへ。

どうやらホテルはフランス圏だったようで、けっこうタクシーでも遠かった。無事についてチェックイン。 カウンターで、税をユーロで払わなければならないと言われ、冷や汗。ユーロの手持ちが全くない。。 しかたなく、10フランを7ユーロで取引し、そこからユーロで支払いました。やはり、少しくらいはユーロを持って来るべきだった。 結局出費はトータル、41.3フラン。早速5,000円近く使ってしまったわけです。やはりタクシーも高かった。。明日からはカードでの支払いを心がけます。 ホテルの部屋は質素で、ベッドは大きい。ドライヤーがないのは残念だが、なかなか快適。機内サービスのサンドウィッチと、フランクフルトで購入したチョコレートを晩飯に。 明日は14時頃に次のホテルへチェックインしたら遊びに行きたい。19日のプレゼンの準備をいつやろう。19時半、クタクタで就寝でした。