ローザンヌへの道3

11月17日、月曜日。勘違いしてたけど、今日は月曜日なのである。

8時48分、起床。ちょっと寒い。エアコンがどこにあるのか分からない。パジャマを持ってきていたので結構あたたかかった。指導教官からゲーム理論のワークショップでの、講演のお誘いメールが。迷ったが、快諾(語義矛盾?)。他にもメールを返したりニュースを見たりしていたら、あっという間に10時過ぎ。いそいそと準備をして、出かける。

まず、駅へ。スーパーで、折り畳み傘と、美味しそうなパンを2つ買って、22.8フランの出費。駅前で頬張って、街の様子を伺う。食べ終わると、旧市街へ。今日の目的地は、昨日は閉まっていた、Paponというカフェ・レストラン。道は覚えていたのであっという間に到着。11時半。しかし、ランチは12時からとのこと。あれま。しかしドリンクだけで居させてもらえると言われたので、コーヒーで時間を潰しつつ、プレゼンの準備。

正午を過ぎてお腹が空いた頃に、本日のランチを注文。早口でようわからんかったけど、カモのソテーとサラダ。ジュネーヴの赤ワインもつけてもらった。美味い!あっという間に食べ終わる。食後にもコーヒーを注文し、プレゼンの準備の続き。結局、3時間くらい居座ってしまったので、チップをつけておいた。チップは、現金で払うのもいいが、僕は、伝票の額をボールペンで書き換えることにしている。今回の場合、32.7フランだったのを、ボールペンで34フランに書きなおして、クレジットカードで支払った。

その後、ぶらぶらと散策し、cité de temps、(直訳「時の街」)という、swatchのこれまでの全ての時計のシリーズが展示されている建物に入る。受付のお嬢さんが、second floorと案内してくれた。つまり3Fか。ややこしい。。展示量には圧倒されました。めちゃくちゃオシャレすなあ。時計、買って帰りたくなった。帰国時点での予算次第かな。

その後、またふらふらして、Payot(ペイヨ)という本屋さんへ。Curious Behavior: Yawning, Laughing, Hiccupping, and Beyond

Amazon.co.jp: Curious Behavior: Yawning, Laughing, Hiccupping, and Beyond: Robert R. Provine: 洋書

という本を購入してしまった。また荷物が大きくなる羽目に。落ち着いてから目次を見ると、更に興味が増した。

  1. あくび
  2. 笑い
  3. 鳴き叫び
  4. 感情的な涙
  5. 瞳の白さ
  6. くしゃみ
  7. しゃっくり
  8. 吐き気・嘔吐
  9. ムズ痒み
  10. 掻痒
  11. おなら・ゲップ
  12. 胎児の行動

これらの「何故」を解明いくして本ということなのだろう。著者のProvineは、神経心理学の論文を山のように書いているし、期待だ。

その後、コンビニでヨーグルトを買って、店員と楽しく会話。宿に戻って財布を確認すると、どうやらお釣りをチョロマカサれたらしい。チェッ。。もう行かん。16時ごろ、宿に戻ってくる。

そこから、写真の整理を終えた後、部屋でプレゼンの準備。だいたいのアウトラインは完成したので、あとはしゃべくりの練習(ここが一番しんどい)かな。

19時過ぎ、お腹も空いてきたことだし、目当てのLa Verandaへ。店に入ってすぐ、店員に気づいてもらえず、1分ほど立ち往生。程なくして着席。野菜スープと店の特別ピザ、そしてもちろん赤ワインを注文。赤ワインは安定の旨さ。スープも美味い。パンによくあう。ピザは仲々の大きさで、最後の1/8は食べきれなかった。食後にはコーヒーを注文。大満足。会計は47.6フラン。300円ほどのチップをつけて、50フラン支払った。最後、店員さんに「アリガトウ」と言われたのが印象的だった。

21時、売春婦の立ち並ぶストリートを抜け、帰宿。さすがに眠い。時差ボケを利用して、早起きすべく、さっさとパジャマに着替え、歯磨き。iPadWi-fiに接続してevernoteを同期。そしてベッドイン。買った本を読むには辞書が必須。。

出費は、22.8フランと、ヨーグルトの1.95フラン。後者はほんまは1.5フラン。ナメられたもんや。