ローザンヌ滞在記:11日目

11/28、金曜日。快晴。

目覚めると9時。慌ててシャワーを浴び、出発。

大学に着いたのは、10時45分くらい。それまでは、昨晩にLaurentと話していた論文を読む。

その後、昼飯へ。魚のフィレがめっちゃ美味しかった。食後にコーヒー飲むかという話になったので、「今日は僕がみんなのコーヒーを買ってくるよ(I'll get yours today)」と率先してコーヒーを購入。毎回、みんなで順番を回しているからね。

居室に戻るとLaurentからメール。14h00くらいにオフィスに来てくれ、とのこと。OKと返信。論文を読む。

今日は、確率過程の勉強をずっとしました。いや、これまでもずっと、必要性というか、勉強したいなあとは思っていたのだけど、なかなか踏み込めずにいたので。

14h00ごろ、Laurentの部屋へ。確率過程についての彼のノートを貰った。帰国したらスキャンしてpdf化にせな。しかし、進化プロセスは全て確率過程(マルコフ過程)なので、Fokker-Planck方程式があらゆるところに現れるというのはごく自然なことやし、表現型の最終分布を定常分布として予測できる、素晴らしい武器なのだと今更ながら実感。本腰を入れて勉強せねば。

夜になり、Neighbor-modulated approachの質問をオフィスメイトから受けたりしたが、参考文献を紹介する時間しかなかった。そして、今日は日本人の友達との寿司パーティー!おとといに知り合ったばかりなのですが、メールでお誘いしてくださったのです。

で、バスに乗ってその方のおうちへ伺うはずが、乗るバス停の場所がわからず、ダッシュダッシュダッシュ。あつー。バスには結構余裕で乗れた。ぐねぐねした道をバスは走り、目当てのバス停へ。降りると、その方が迎えに来てくださっていた。

おうちにおじゃますると、ギリシャ人、フランス人の方がすでに出来上がっている。ふたりとも英語とフランス語を喋るが、英語で喋ってもらった。申し訳ない。

パーティーはとても楽しかったです。特に、巻きずし。日本の味や。

それにしても、日本人3人+フランス+ギリシャ+スイス2という構成だったのだけど、僕以外全員、フランス語を喋れるという惨劇。すこし情けない気持ちになるとともに、フランス語を学習する意欲が少し沸いた。。。。いまさら。

その後、車で送って頂いて、おとなしく就寝。楽しかったけどとても疲れた一日だった。